どーもー、マニーです。
前回のパテもりもりの後の画像がございません。なので、クロス貼りの途中の写真になります。
画像は無いですが当時の記憶をたどると、このリノベーションで1番時間がかかり、まったく楽しくなかったです。斜め天井の隙間のパテを削っては塗り削っては塗りの繰り返しで仕事終わりに毎日削って粉まみれでした。内装のパテ研ぎが初めてだった事もあり終わりが見えなかった時期でもありました。
よく見ると分かりますが、梁・柱部分が出ているんです。天井と梁と柱と壁の取り合い・梁と柱の角、今見ても嫌になります。
昔、自動車板金屋に勤めていた事があり、パテの加減もそこそこわかっているつもりでした。真っ直ぐにしたらいいねんと。
あまりにも大変だったので知り合いのクロス屋さんに教えてもらうと『もっと適当でいいよ。段が取れてたらいい。』くらいの感じで言われました。『薄いクロスを貼るならもっとキレイにしなアカンけど貼りやすい厚手のクロスを貼ったらあんまり目立たん。』その言葉を信じ、途中から適当にw ま、自分ちだし、お金貰える仕事をせんでもいいかって感じで。
こんなとこのパテを素人がキレイに出来るわけないでしょw けど、クロスを貼るとそれなりに見えてしまう。ここで一つ【パテは適当でもそこそこ見える】と言うスキルを身に付けました。
クロスを貼った写真です。ちなみにですが、この時点ですでにクロスの糊付け機を持っていました。リノベーションするにあたり、当然クロス仕事もするだろうしコスト面でも糊なしの生クロスの方が安いので、安定のヤフオクで探したくりました。
落札し商品が届いて問題発生・・・。
使い方しらねー、組み立て方わかんねー。
現場に行ってクロス屋さんの使ってる機械を写真に撮り、なんとか使えるようになったものの糊の加減などの調整が全くわからず、とりあえずやってみました。
貼るという行為は昔、看板屋に勤めていた事もあるので抵抗なくエアを抜きつつそこそこキレイに貼れていくのですが、糊の加減がわからず天井にくっつかない・糊が塗れていない部分がある・糊塗りすぎや、カッターの使い方・カッターの刃を折るタイミングなんかがやはり経験が必要だと感じました。
柱・梁の部分の入隅は内コークしています。
出隅の部分は今回色々お世話になった『M’s内装』さんから【雑巾(濡れウエス)を使うとキレイに出来る】と聞き、試してみるとあら不思議、しっかり角が出来ました。
なんだかんだとクロス貼り完了。
やっぱり糊の加減がイマイチで施工後、ぬれタオルやスポンジで糊をしっかり落としたつもりでしたが、今現在もクロスの継ぎ目付近に乾いた糊が白く輝いています。
あぁー、がんばった。